風とロック箭内道彦さんが中心となっているNHK「福島をずっと見ているTV」。
今月は大友良英さんが2011年以降に行っているフェスティバルFUKUSHIMA!を
紹介していました。
2011年には芝生からの放射線に考慮して大風呂敷をつくり始まったこの音楽イベント
は昨年なんと「盆踊り」にたどり着いたそうです。
大友さんがあまちゃんの音楽を作ったこともあるようですが、一気に一般住民に
近づいたものに。
駅前で坂本教授とユザーンらといっしょにぱっぱかぱっぱか演奏するものに
なりました。
(リンク:フェスティバルFUKUSHIMA!2014 タムくんの絵めっちゃかわいい…)
そのテレビでの映像が本当に平和でしかなくて。
老若男女まざって、特に大人がほんとうに楽しそうに踊っていました。
一人で振りを覚えようとしている箭内さんを
「やーないさんひとりでおどってねーで!」
と誘い込むお母さんがいたり、いいもんだ!!
日本全国、観光として踊る人と見る人がいる祭りがたくさんあると思うのですが、
盆踊りってそういえばその垣根はないんだよなぁ。
なんだか突然盆踊りに可能性を感じできたのです。
いうなれば、踊るかどうかはきみ次第。
そして、先日の多摩1キロフェスです。
昨年から始まった多摩センターで行われるさまざまな表現のお祭。
今年度のクロージングプログラムはDE DE MOUSEの音楽でホナガヨウコさんが
つくった振りを踊る盆踊り大会:魅惑の星屑ダンスパーティー!!
(もうお彼岸だけど)
これはいかねばならんと行ってみたのですが、とても楽しかった!
パ ル テ ノン たま それぞれの文字をテーマにした振り!
キラキラした音楽でDEDEさんが和太鼓を叩くってのもとてもおもしろくて
テンションが上がるのですがシンプルな踊りをみんなでいっしょに踊るという事が
こんなに楽しいなんて!!(和太鼓効果もでかいです)
本当にここに飛び込むかどうかはあなた次第なのですが、踊っていた人が皆綺麗な
笑顔をしていたのが印象的。自分も終始笑顔でした!
なるほど、盆踊りはピーヒャラピーヒャラじゃなくてもいいんだ。
そうなるとさらなる可能性を感じてきてしまう。
頭のなかには踊れるポップミュージック+和太鼓でやぐらをかこんで踊っている光景
が浮かぶ…「夜の踊り子」とか合いそうね…
小規模でもいいから地方でそういうイベントやったらおもしろいんじゃないかな…
やりたい。やりませんか。
というお話。
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