2020年下半期かはわからない15曲!

 全然ちゃんと音楽聞けていなかったので下半期かよくわかんないんですが、上半期(こちら)で取り上げなかった曲で特に印象に残っているもの(関与案件含みます)をプレイリストに突っ込んだら意外と曲数が増えました。批評性皆無です。

※文字数は愛その他の大きさとは関係ないよ
RYUTist「時間だよ」(作詞作曲:Kan Sano)より


米津玄師「パプリカ」

米津さん名義のパプリカはなぞの民族音楽感漂うアレンジ。
これを紅白で米津さんに歌ってほしかった。
殆どの国民が知っているような曲をこんなアレンジで歌うトップアーティスト最高じゃないですか。


Negicco「午前0時のシンパシー」

一十三十一さんとparkgolfさんによる大人のNegicco!
リピート性高し。リリース前にもめちゃくちゃYouTubeのMV繰り返し聴いた。ずっと踊っていられます。10inchも買いました。
ものすごくサブスク時代に合う曲だと思うのでもっと皆さん聴いて!

YAJICO GIRL「FIVE」

最初から好きだったのにどんどん私好みになっていくYAJICO GIRL。
モッタリとしながら寄り添ってくれるような楽曲です。
いざ大阪から東京にきたら緊急事態宣言などが降りかかり。そんな時間の中から生まれてきた、バンドの夢や5人の関係性などを歌った曲だという。
コンスタントに楽曲を発表し続けてくれるYAJICO GIRLとMASH A&Rさんありがとうございます。

CARRY LOOSE「にんげん」

「やることだけはやってみようってみんな簡単に言うけれど
やればできるそんなことは当たり前なのかな?」
ベースにあるのは「にんげんいっていいな」なんだと思います。
歌詞が良すぎて仕事しながら聴いて何回も泣きそうになりました。
こんな素晴らしい曲を残してくれてありがとうございます。


原田珠々華「サイダー」


彼女の中の神聖かまってちゃん味が爆発しています。
ライブでは結構前からやっていた曲ですが、2020年夏にはじけたサイダー。
なんともいえない温度感が良いです。MV監督はスミスさんだ!!


開歌-かいか-「ゆびさきに向日葵」

昨年の曲ですがミニアルバム「花歌-はなうた-」が今年だったので許してください。
タカハシヒョウリさんとサクライケンタさんタッグによる開歌-かいか-のデビューしてからの1年を象徴するような楽曲だと思います。
アイドルとはどうあるべきかということをよく考えるのですが、「恋がはじまった」というフレーズにいろんなものが集約されている気がして。
琴平さん、お疲れさまでした。ゆっくり休んでください。
ミニアルバムの最後を飾る「ポプラ」や「intro」からのつなぎも最高ですよ!


PUNPEE「GIZMO(Future Foundation)」

あの曲のMVでKREVAが出てきたときめっちゃ大きい声出したんですが、こっち推します。
もともと作品を出す予定はあったという話ですが、完全にコロナがあってから作品を改めて作っていたんだなぁと思う楽曲。
自宅でめちゃくちゃ踊っていますが、もしここでまた会える日が来るなら呆れるほど踊りたいよ。
EPめっちゃよかったですよね。出てからこればっか聴いてた。SOFA KING FRIDAY毎週聞いていたんで終わっちゃった空白を埋めるような作品でした。


Kaede「セピア色の九月」

このアルバムに関してはアルバム単位で楽しんでいてどれかの曲がという感じは正直ないのですが、ラジオでも流れたこの曲を。

どんな時間にも、しっかり聴くにも流しで聞くにも、生活の中にいてくれるようなアルバムです。何聞こうかなと思うととりあえず流す作品。


RYUTist「春にゆびきり」

パソコン音楽クラブさんによるトラック、鬼かっこいいです。歌詞も彼らというのが驚き。
作ったときはこんなつもりじゃなかった系作品の代表。
MVが曲を拡張しすぎてはいけないですが、初見のラスサビで(ここで踊ったらヤバいな・・・)と思っていたらバチッときて泣きました。
今年は春が無かったので、また新しい春に会えるように。


KTYと4×4=16「趣味」

曲名から期待大でしたが、カンノくんのラジオリスナーっぷりがたまらないリリック(それがとてもラップとして耳触りが良い!)で何回も聞きました。KTYさんの言葉の詰め込み具合も気持ち良い。
「趣味がないやつよりやっぱ趣味あるやつが勝つ!(そうだな!)みたいなイズムでやっていきます!(まあやっていこうぜ!)」


鴨田 潤「わらって.net (feat.寺尾紗穂)」

イルリメ先生が寺尾さんを迎えてまさかのリリカルスクールの楽曲をセルフカバー!少ない音数でセンチメンタルに聴かせてくれます。
めちゃくちゃインターネットの時代は移った気がしますが、メッセージを送るときの気持ちは変わらないもんですね。
ラジオで宇多丸さんがこのアルバムについて「イルリメぇ~!!」(あいつめぇ~!!なんでもできやがって!のニュアンスで)って言っていて笑いました。


さよならポニーテール「シオン」

今年はアルバムも出ていたのですが、アルバムは配信がなくこの曲だけが配信シングルとしてリリースされています。
あゆみんをメインボーカルにし、生々しいギターが印象的なサウンド。
あゆみんは先代のときから歌声はピカイチでしたが、ここまで生々しく聴けるのは珍しく、偶像の塊であるさよならポニーテールではありますが、実際のところは体温をすごく感じるんですよね。アルバム「きまぐれファンロード」もぜひ。アルバムの流れで聴いたら5割増くらいでグッと来ました。


蓮沼執太フルフィル「FULLPHONY IV : Faces」

16名からなる蓮沼執太フィルにさらに10人が加わりさらに音数あふれる形態に。
そのなかの全4楽章の協奏曲から4つめが特にお気に入り。
元来のミニマルなスタイルを台所帯で演奏し、そこに環ROYさんのラップが乗るスタイルはほかの楽曲とは異なりスリリング。言葉のリズムで身体が揺れてしまいます。


長谷川白紙「セントレイ (1000&0)」

ピアノ弾き語りのサカナクションのカバー。
過去のサカナクションのシングルに収録されていたコーネリアスアレンジの「ミュージック」でも思ったのですが、音数がなくなりメロディが際立った時にもあらたな魅力を見せるサカナクション。
長谷川氏のボーカルも美しいです。


赤い公園「pray」

もういない人からこんな詞が届くのはずるい。
MV公開されたのをクリックしたときYouTubeの再生回数1だったよ。
津野さんの死を受けて、無理をするのはやめて、まず生きる方を選んでから考えることにしました。
バンドサウンドをあまり聴けない一年だったと思いますが、よいもんですね。


Spotifyプレイリストはこちら。いいですね~


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